2022年5月2日
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みなさんOEMと聞いて何を思い浮かべますか?詳しい人はおそらく機械製品のことを思い浮かべるかと思いますが初めて聞いた人はよくわかりませんよね。なのでいろんなOEMが存在するので紹介していきたいと思います。

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OEMとは

Original Equipment Manufacturingの頭文字をとった言葉で意味は他社メーカーの製品を自社が製造することです。

私は家電やPCが好きなので機械製品によく使われる言葉なのかなと思っていたのですが他にも服飾系や食品にも使われているんだそうです。

 

メリット

設計、商品の完成を経ていざ生産といきたいところですが0から自社生産で作ろうと思ったら工場、設備など莫大な費用と土地。それらを作る時間もかかります。維持費も大変でしょう。なので業務提携している工場などに委託生産をしてもらうことでこれらの問題をクリアできます。代表的な例で言うとApple社のiPhoneがそれにあたります。Appleは自社工場を持たず国外の工場で生産しています。

 

デメリット

OEM企業に設計、技術が渡ることで競合相手になりうるということ。もちろん丸パクリだと流石にまずいですが技術を教えるわけですから良い参考になるのは間違い無いでしょう。ただその技術を教えても相手を信頼、協力できる関係性というのは素晴らしいと思います。もしくは教えても真似できないようなすごい技術の可能性もあるかもしれないですね。

 

土木業界でのOEM?

土木ではOEMという言い方はしないのですが似たようなところはあります。私たちは県や市が依頼した工事をしたいと言った時に入札があって仕事を請け負うという形で仕事をもらうことがあります。このような形はOEMに近いものがあるのではないかと思います。他にも重機や資材にもOEM企業を使ったところはあると思います。

 

なかなか自分達の力だけで良いモノを作り出そうと思っても難しいというのがわかります。なのでOEMという一つの解決策が生まれるんでしょうね。土木でもそうです。大規模な工事になるといろんな会社が集まって工事を進めていくこともあります。全ての技術や環境を得られるわけでは無いのでこう言った協力関係もOEMの魅力ですね。