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「夢って、なんだっけ。」
——そんなことを、夜中にふと天井を見ながら考えてしまった人へ。
もしかして、最近ちょっと、焦ってませんか?
就職して何年かが過ぎて、毎日それなりに忙しくて、でもなんだか満たされなくて。
SNSを開けば、誰かが夢を叶えたとか、独立したとか、海外移住したとか。
「わたし、何してるんだろう」って、ふと思う。
で、そっとスマホ閉じて、ポテチ食べながらNetflixで韓ドラ見る。
うん、それ正解。ちゃんと現実逃避しよう。
夢って「持たなきゃいけないもの」なの?
まず、ひとつ言っておきたいのは、「夢は持ってるほうが偉い」なんてこと、ないってことです。
「夢はある?」って聞かれたとき、
・「お金持ちになりたい」
・「いつか起業したい」
・「海外に住みたい」
とか、なんとな〜く言っといたほうがカッコよさそうな気がして、適当に答えちゃったりする。
でも本音は、
「いや、明日の朝も起きられるかどうかすら自信ないんだけど?」
って感じだったりして。
夢って、持ってなきゃいけないものじゃないし、あってもなくても人生にはちゃんと続きがある。
20代のうちは“夢”より“現実”に飲まれがち
20代って、人生の中でも一番「いろんな波」に襲われやすい時期です。
・社会に出たばかりで怒られ慣れてないのに、とりあえず怒られる。
・貯金ができないのに、やたら結婚式が続く。
・上司は「もっと自分の意見を」とか言うのに、言ったら言ったで「それはちょっと…」と却下される。
もうね、夢どころじゃないわけです。
そもそも、20代って“夢を探す旅”っていうよりは、“現実という名のサバイバル合宿”みたいなもん。
「とりあえず、今月の家賃払えた自分、偉い!」
って、まずは自分を褒めてください。それが基本姿勢です。
夢って、じつは「あとから見えてくる」もの
「夢って、どこで見つかるの?」ってよく聞かれます。
正直に言います。
だいたい、行動した“あと”に見つかります。
最初から「これが夢です!」って持ってる人もいるけど、そんな人は珍しい。
ほとんどの人は、
・好きで続けてたことが、いつの間にか夢になってた
・仕事で経験積んだら、やってみたいことができた
・趣味で始めたことが、誰かの役に立ってた
そんなふうに、小さな行動が積み重なって“夢っぽくなる”んです。
夢って、“正体のわからない何か”じゃなくて、
「目の前の小さな興味」が積み重なって、いつか輪郭が浮かび上がってくるもの。
夢がないなら、ちょっと「行動してみる」のがいいかも
夢が見つからないときに、オススメのことがあります。
それは——
「なんでもいいから、ちょっとやってみる」こと。
たとえば…
-
本屋で適当に手に取ったジャンルを読んでみる
-
一人旅してみる(近場でもOK)
-
副業のイベントに行ってみる
-
講座を1回だけ受けてみる
-
SNSに“ちょっと思ったこと”を投稿してみる
別に大きな目標なんていらないんです。
“おもしろそう”が0.5mmでもあれば、それで十分。
気が向いたら一歩。疲れたらおやつ。
それでいいじゃないですか。
「夢がないまま終わるかも」って思ったときに思い出してほしいこと
ひとつ、言わせてください。
夢がなくても、あなたは価値ある人生を歩んでいます。
夢がある人が偉くて、ない人が劣ってるなんてことは、絶対にない。
むしろ、焦って変な夢を持とうとするほうが、ちょっと危険だったりします。
今まで積み上げてきた日々、経験、失敗、笑ったこと、全部に意味がある。
それは、後から思い返したときに「伏線だったんだ…!」ってわかるから。
物語の序盤って、だいたい“何者でもない人”が主人公なんです。
20代の今、もしあなたが「何者でもない」って思ってるなら、それは物語のはじまりの証拠。
最後に。夢は、今すぐじゃなくていい
夢がないまま、20代が終わりそう?
それ、全然アリです。
だって30代でも40代でも、夢って見つかる。
50代で海外移住始めた人もいるし、60代から絵を描き始めて個展開いた人もいます。
あなたのペースで、あなたの人生を生きていけば、それでいいんです。
今はまだ“夢がない”と思ってても、それはただの途中経過。
大丈夫、あなたの人生は、まだまだこれからです。
それではまた次の投稿でお会いしましょう~
アデュー!! (~ ̄▽ ̄)~

kou.

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