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電動ドリルには用途にあったドリルが存在します。ちゃんと専用のドライバーを使わないと効率が悪かったり全く使えないなんてことが起こりえます。今日はそんなドライバーについてみていきましょう。
インパクト
インパクトは主に2種類に分けられます。
インパクトドライバー・・・ネジの締め付け、穴開けなど建築・建設現場によく使われています。回転の機能を使ってネジを閉めたりします。ビットを取り外しソケットを取り付けることもできます。ただ接合部分が折れやすくなっています。
インパクトレンチ・・・ソケットと言われる先端部分が六角形の形をしています。ボルトやナットを締め付けるのに使われます。車の整備や工場などで使う場面が多いです。インパクトドライバーに比べるとこちらの方が締め付けるパワーが強いと言う特徴があります。パワーが強いので締めすぎ防止にトルク調整できるものもあります。
ハンマードリル
主にコンクリートに穴を開けたりするのに使われます。その他にタイルを剥がすのにも利用できます。ハンマードリルは回転と縦方向への打撃をして穴を開けていきます。パワーが強く両手で操作をしないと大きな事故につながります。これは全てのドライバーに言えるのですがビットを持ちながら回転させると手袋を巻き込んだり大事故につながるので先は持たないようにしましょう。
これらの道具はとても便利で仕事に欠かせない道具になっています。これがあるからと言って綺麗に真っ直ぐ打つというのも難しいので、機械に頼りすぎではなく自分の技術や経験も必要だなと感じました。建築現場で働く人たちは凄すぎます。
それと、前述でも書きましたが回転機器は巻き込まれが起きやすく、
大怪我につながる事故が隣り合わせの道具なので
手袋、作業服を適当に着用して作業を行うことが重要で、作業着をズボンから出していて巻き込まれたり
手袋を付けず手を滑らせ足に落下、機器をしっかり持てなく手首を痛めたりします。
以上の事から、危険を知った上で人間の何倍もの力を利用する事が大事ですね。
余談ですが、電動工具のメーカーを統一するとバッテリーが同じ型なので
インパクト、ハンマードリル、電動のこぎり、照明etc,,,など同じバッテリーを使用できるので
もし、充電が切れていても他の電動機器のバッテリーを使用出来るので便利ですよ