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私が住んでいる長崎は車社会ですので必ずと言っていいほど車が必要になってきます。いずれ老いて車を手放す時がやってくるでしょう。そんな時どうすればいいかご紹介します。
改正道路交通法の施行により令和4年5月13日から高齢運転者の免許更新時の運転技能検査が義務化されるようです。
これは75歳以上の高齢者が対象で過去3年以内に一定の違反歴がある方は運転技能検査が実地されると言うものです。違反がない人でも認知機能検査を必ずしないといけなくなるようです。これらの検査に合格しないと免許の更新ができずに取り消しになるようです。
長崎県警察URL https://www.police.pref.nagasaki.jp/police/menkyo/koureisya/
返納方法
そこで免許の自主返納についてです。
自主返納については各都道府県の運転免許センターのHPなどに掲載されていますのでそれを見たらいいかと思います。
長崎県URL https://www.police.pref.nagasaki.jp/police/menkyo/sonota-tetsuzuki/hennou-keirekisyoumei/
これを見ていくと手続きができる場所は各市の警察署または運転免許試験場、運転免許試験センターになっております。
平日しか空いてないようなので時間をしっかり確認しましょう。
本人もしくは代理人の方が申請できるようです。
必要になるものは
① 申請者本人の免許証(申請取消と同時に実施するため)
② 申請者本人が記載した「委任状兼確認書」
③ 申請用写真
④ 代理人の身分を証明するもの( 免許証、健康保険証等)
⑤ 交付手数料 1,100円
⑥ 代理人が記載した「代理人誓約書」
となっています。①、②、③、④、⑤は必ず持参
でも車がないと生活できないと思われるかもしれません。
お気持ちも十分わかります。
そこで運転免許を自主返納するといろいろな支援があるのは知っていますでしょうか。
これは各自治体で変わってくるらしいのですが。例えば雲仙市だとタクシー料金3割助成券(上限800円)108枚交付や平戸市はタクシー・バスなどの公共交通機関に使える「おでかけ券」5千円分を交付などがあるようです。
他にもあるので自分に当てはまるものを確認してみてください。
長崎県警察URL https://www.police.pref.nagasaki.jp/police/kotsu-anzen/menkyohennousien/
これらのサービスは自主的に免許を返納した人と書いてあるので、免許が更新できずに取り消しになった場合特典を活用できない可能性があります。
車を運転しているとヒヤッとすることや車をぶつけたということが増えてくるかと思います。交通事故は年齢関係なく起こるかと思います。がいつかは免許を返納しなければならないでしょう。私の祖母は私が幼い頃に事故を起こして早いうちに免許を返納しています。確かに車は便利ですが操作を誤ると簡単に人を傷つけてしまいます。事故の当事者にならないように免許を返納する見極めも必要ですね。
ご高齢の方は一度周りの人たちや家族と相談し前向きに考えていきましょう。