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ブラックホールの中には別の宇宙がある?
2025年10月8日
ブログ

どうも、kouです!!

 


前回は「宇宙の果てには何がある?」という、

ちょっとロマンチックで果てしないテーマをお届けしましたが──

今回はその続き。

宇宙の“闇の主役”ともいえる存在、ブラックホールの謎に迫っていきましょう。

 

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 そもそもブラックホールって何?

 

「ブラックホール」と聞くと、なんだか恐ろしいイメージを持つ人も多いですよね。

でも、正確には“宇宙に存在する超高密度の天体”のこと。

重力があまりにも強すぎて、光すら逃げられない──

だから「ブラック(黒い)」ホール(穴)と呼ばれているわけです。

 

つまり、“見えない天体”なんです。

それでも、周囲の星やガスを吸い込みながら存在を主張するその姿は、

まるで宇宙の心臓のような存在なんですよ。

 

 

🌌 中はどうなってるの?

 

これは、世界中の科学者たちが今も頭を抱えている問題のひとつ。

ブラックホールの中心には「特異点(シンギュラリティ)」と呼ばれる、

“無限の密度”を持つ点があるとされています。

 

つまり、重力があまりにも強すぎて、

空間も時間もグニャリと歪んでしまう──

その結果、「中では何が起きているのか」誰にも観測できないのです。

 

 

💫 もしかして中は“別の宇宙”?

 

ここからがロマンと科学の境界線です。

実は一部の物理学者は、ブラックホールの内部を**“別の宇宙への入り口”**と考えています。

 

理論上、ブラックホールの反対側には「ホワイトホール」と呼ばれる存在がある可能性があり、

そこから物質やエネルギーが“吹き出している”かもしれない──

つまり、吸い込む宇宙と、吐き出す宇宙がつながっているというわけです。

 

そう考えると、ブラックホールは“宇宙間トンネル”=ワームホールの一種かもしれません。

SF映画のような話ですが、実際に理論物理学ではこの仮説が真面目に研究されています。

 

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🧠 もし入ったらどうなる?

 

興味本位で「入ってみたい」と思うかもしれませんが(笑)、

現実的には人間どころか、どんな物質も“生きて”は出られません。

 

ブラックホールの重力は中心に近づくほど強くなるため、

体の上と下で引っ張られる力が違い、

スパゲッティみたいに引き伸ばされてしまう──

この現象を“スパゲッティ化現象”なんて呼ぶんです。名前はかわいいけど、内容は地獄です(笑)。

 

 

🪐 でも、宇宙の「終わり」じゃないかもしれない

 

ここが面白いところで、

もしブラックホールの中に「別の宇宙」への通路があるなら、

それはつまり──死のように見えて、新しい始まりかもしれない。

 

星が寿命を迎えて崩壊するとブラックホールが生まれます。

でも、そのエネルギーが“別の宇宙の始まり”を作っているとしたら?

私たちの宇宙も、もしかしたら別の宇宙のブラックホールの中から生まれたのかもしれません。

 

 

🌠 想像することは、宇宙を旅すること

 

ブラックホールを“怖いもの”と捉えるか、“扉”と捉えるかは、考え方次第。

どんなに科学が進歩しても、

「見えないものを想像する力」こそが、宇宙を理解する鍵なんです。

 

僕たちは地球にいながらも、頭の中では何十億光年も先の謎を旅できる。

それって、最高にロマンチックなことじゃないですか?

 

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まとめ

 

  • ブラックホールは光すら逃げられない超高密度の天体。

  • 内部には“別の宇宙”が存在する可能性がある。

  • もしかしたら、私たちの宇宙も別のブラックホールから生まれたかもしれない。

 

 

次回は、「もし人類が光の速さで旅できたら、どうなる?」

という、時間と空間の境界を越える壮大なテーマに進みましょう。

 

 

それではまた次の投稿でお会いしましょう〜!

 

アデュー!! (~ ̄▽ ̄)~

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kou.

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車でどこまででも行ってしまう旅行好きのアウトドア人間 日々「エモさ と 新しいこと」を探し続けています。 よろしくお願いします。