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古くなったお守りを捨てようとしてなんだか罰当たりだななんて思っていませんか。学業成就、合格祈願、商売繁盛、安産祈願などその都度お守りを授かってきた方もいると思います。役目が終わったお札は感謝の気持ちを込めて送り出しませんか。
お守りをいただいた神社に返納する
宗派やそこで購入していない神社に返すのはよくありません。県外や旅先でいただいたお守りを返しに行くのが困難な場合は近くの神社に聞いて返納できるか聞いてみましょう。
郵送で返納する
先ほど行った遠い場合は神社に郵送して返しましょう。この場合はただ送るのではなくお守りの供養をお願いするような文章を送りましょう。すべての神社で受付しているわけではないので事前に確認を取ってみてください。
自宅で処分する(お焚き上げ)
しっかり感謝の気持ちを込めて供養しましょう。半紙などに燃えない部分を取り除いたお守りを置きます。そこにひとつまみお塩をかけて包んでから燃やしましょう。燃やしている間も感謝の念を忘れずに最後まで見届けましょう。これを行う場合は必ず広い場所、風通しの良い場所で行いましょう。火事になったら大変です。バチが当たったなんてことになりかねません。
燃えるゴミに出す
これもお焚き上げと同様紙に包んでお塩を撒いて包んで燃えるゴミと一緒に出しましょう。
どんど焼き
毎年1月15日に全国各地で行われるどんど焼きで供養してもらいます。その場で燃やすのでお守りの燃える部分だけにしてから供養してもらいましょう。
お守りは神様の力が宿った大事なお札です。そんなお札を手放す時になんか捨てづらいなんて思ってしまいますよね。全然気にせず捨てる人もいるかと思います。それはそれで構わないのですが気になる人は気になります。ただ捨てるだけではなく感謝をしちゃんとした処分方法が分かれば気持ちよく前に進めます。後ろめたくなる必要はありません。なので今までありがとうという気持ちで送りだしいい気分で日々を迎えましょう。