ブログ
高来テックでは主にボーリング工事を中心に工事をやっております。このボーリングというのは地面を掘削器で何メートルも掘り進めて地下水を掘り当てるという仕事なんですね。今回は世の中にどんな飲み水があるのかご紹介します。
水道水・・・水道水は厚生労働省が基準を設けていて水質が決まっています。なのでどの家庭でも安全に飲めるところがほとんどですが地域や施設によって若干の差が生じることがあります。不安な方は沸騰させてから飲むか、浄水器をつけましょう。
ミネラルウオーター・・・市販されている飲み水です。文字通りミネラルを含んだ水です。日本で飲まれるまたは使われる水はほとんどが軟水です。口当たりが良く飲みやすいです。
炭酸水・・・二酸化炭素が入った水です。コーラなどシュワシュワ泡が出てくるアレです。炭酸水には血流改善、ダイエット効果、便秘解消などの効果があるようですが体に合わず腹痛を起こすこともあるようなので飲み過ぎは注意です。炭酸水メーカーという機械を使って作ることができます。
シリカ水・・・シリカ(ケイ素)というミネラルを含んだ水です。骨、肌、髪、爪、血管などを丈夫に保つと言われています。お店やインターネットで購入することができますが値段は高めです。
電解水・・・電気分解された水を電解水と言います。私たちが口にするのはアルカリ電解水です。油や脂質などの分解を助ける効果があると言われています。酸性電解水の方は殺菌やウイルス除去などに使われ食品工場や病院で使われることが多いです。なので間違っても工業用電解水(酸性)の方は飲まないようにしましょう。
アルカリイオン水・・・アルカリイオン整水器で作られた水でpH値が9~10の弱アルカリ性の水を言います。腸内活動、下痢、胃もたれの改善などの効果があるようです。
海洋深層水・・・水深200m以下から採れた海水のことです。脱塩することで飲むことができミネラル、栄養素が豊富で血流、便秘改善などの効果があるとされています。
硬水・・・硬水は硬度が高い(pH値が高い)水のことです。飲めなくはないのですが口当たりがあまり良くなく、市販されてはいますがお腹を下す可能性があります。マグネシウム、カルシウムが豊富で健康にいいともされています。洗濯機で使う場合洗剤が溶けにくく汚れや匂いが取れにくいようです。
まとめ
飲料水の中にはいろいろ効果があるようですが何事も適量が大事です。水道水やミネラルウオーターは普段飲む水なので1日2Lくらいは飲んでいいかもしれませんが他の水に関しては500mlくらいが適量かと思います。
日本は世界的に見て水にかなり恵まれた国と言っていいでしょう。島国なので隣国と争う必要もないですし降水量も世界の平均と比べると2倍近くあるといいます。なので水不足とは縁がないように思えます。だからと言って水の無駄遣いはせず大事に使っていきましょう。